社員インタビュー

現場で感じるモノづくりの面白さ

M.S
DK製造部

所属している部署について教えてください

私たち製造部門では、事務・調達・製造・サービス・水質分析など、幅広い業務を担っております。毎朝の朝礼はラジオ体操から始まり、「連絡事項」「その日の出荷状況」「各自の予定」を共有することで、全員がチーム全体の動きを把握し、協力し合える環境を整えております。部署内のコミュニケーションは活発でサービス業務の突発的な対応を求められた際は社員同士で助け合う等チームワークを大切にしております。何かあればすぐに共有し、相談しながら進める関係性が築かれており、日々の業務の中でも自然と協力し合える風土があります。

具体的な業務内容について教えてください

私の業務は製造とサービスがメインとなります。製造では循環水錆抑制装置(ダイナクリーン・N_Deoシリーズ)などの水処理装置を製作しております。月間の製作台数は受注状況によって異なり、10台程度のときもあれば、忙しい月には30台近くになることもあります。サービスでは環境適応型温度管理システム(ダイナエコ・ウォーターシステム)に搭載されている水処理装置の試運転や点検もしております。装置が正常に動作するかどうかをチェックリストを用いて丁寧に確認しております。

さらに、装置に関する問い合わせも重要な業務のひとつです。まずはお客様からのトラブル内容を丁寧にヒアリングし、お客様自身で対応可能な部分があればご案内し、必要に応じて見積り・受注を経て、現地へ伺うこともあります。

製作中にお客様より問い合わせをいただいた場合、早急に対応する必要があるため、業務の調整には特に気を配っております。

例を挙げると、突発的な問い合わせが入ってもスムーズに進められるよう工程や納期を調整するなど、”業務に空きが出ないよう円滑に回すこと”を意識して対応しております。

レイケンに入社を決めた理由は何ですか?

入社のきっかけとなったのは、合同説明会での当時の工場長との出会いです。その場で仕事の話だけでなく、趣味の映画鑑賞の話で盛り上がり、その朗らかな人柄に惹かれました。「この方なら、ぜひ一緒に働きたい」と感じ、ご縁あってそのまま面接へ進み、内定をいただきました。

また、応募の理由として比較的休日が多く、きちんと休暇が取得できる環境のため、プライベートも充実させやすい点に魅力を感じたからです。当時の求人の中でも、他社と比べるとプライベートの時間が多く確保できることが印象的でした。入社後の現在は、サービスによっては休日出勤もありますが、その際は振替休日を取得して、しっかり休むことができております。

どのようなところに仕事のやりがい・面白さを感じていますか?

サービスでお客様の工場に訪問した際、自分で製作した装置がきちんと問題なく動作しているのを確認できた瞬間、心の中でガッツポーズをします。

試運転や点検が無事に完了したときの達成感は、何度経験しても嬉しいものです。 また、お客様の工場で実際にラインや機器が稼働している様子を間近で見られるのも、この仕事の面白さのひとつです。工場の裏側を見ることができ、モノづくりの現場を直接体感できるのは、この仕事ならではの特権だと感じています。そのほかにも、現場への移動も楽しみのひとつです。サービスで様々な場所へ訪問するため、風景を楽しんだりすることができます。

社内制度・福利厚生について感じていることはありますか?

私の業務は製造とサービスがメインとなりますが、レイケンでは社外研修を通じて、専門的な技術だけでなく、コミュニケーション力などのヒューマンスキルを含む幅広いビジネススキルを学ぶことができます。

受講した中で最も印象的だったのは、「タイムマネジメント」を学ぶ講座です。工程管理や対外対応、時間調整のスキルを体系的に学ぶことができ、現在の業務において、学んだ内容を活かしながら働いております。従業員が新しい知識やスキルを身につけられる環境が整っているのは、大きな魅力だと感じております。

今後のキャリアビジョンや目標についてお聞かせください

私としては、作業の改善やコスト削減を通じて、良い製品づくりを目指しております。 例を挙げると、現行の作業手順書を現場の実態に合わせて最新版へと更新し、より実用的な形で浸透させることに取り組んでおります。

"誰が見てもできるマニュアル化"を進めることで、自分自身のレベルアップだけでなく、組織全体での知識共有や技術の継承につなげていきたいと考えております。

これから一緒に働く方に、メッセージをお願いします

レイケンに入って、一緒にレベルアップしましょう!!