社員インタビュー

若手が活躍!仲間と挑む営業スタイル

T.S
東日本営業部

所属している部署について教えてください

南関東営業所(神奈川県厚木市)に所属しています。現在、私を含めた同年代の営業社員3名で、神奈川・山梨・長野・静岡・東京23区外を担当しています。外回りが中心のため、営業所で3人が揃うのは週に1度ほどですが、その分、日々の情報共有は“タイムリーに連絡を取り合う”ことが自然と習慣になっています。共通のお客様に関する情報は、出先からでも電話で即座に共有し、状況を把握し合える関係性が築かれています。年齢も近く、話しやすい雰囲気があるため、業務の相談やちょっとした雑談も含めて、気軽にコミュニケーションが取れるのがこの営業所の強みです。

4月からは新人社員が配属され、教育にも力を入れています。引き継ぎ先のお客様への紹介や挨拶への同行、大型案件のヒアリングなど、後輩の成長を支える場面も多くあります。営業所としての数字達成にも注力しており、個人だけでなくチームとして成果を出す意識を大切にしています。上司には出先から自身や後輩の提案資料の確認をお願いすることもあり、営業事務の方には、外出中に伝票や見積の作成を依頼することもあります。社内のサポート体制に助けられながら日々の業務を進めています。

具体的な業務内容について教えてください

新卒で入社後、半年間は工場での研修を中心に、ものづくりの現場を学びました。その後半年間は上司の営業同行を通じて実務を習得し、入社1年目から営業として独り立ちしました。大阪・東京・南関東の3拠点で営業経験を積み、現在は南関東営業所の所長として、所員2名のまとめ役を担いながら、自らも客先訪問を行っています。

営業としては、”お客様の設備したいもの”を丁寧にヒアリングし、該当する商品を選定。カタログや仕様書を用いて提案を行い、次回の訪問につなげた後、見積書を作成します。HPからの問い合わせ対応も同様の流れで進めています。

既存のお客様へのアフターフォローも大切にしており、機械のメンテナンス相談には電話や訪問で対応。その場で解決できることは即対応し、入替や部品交換が必要な場合は改めて提案を行います。 日々の業務で意識しているのは、”お客様との認識のズレをなくすこと”。要望との齟齬が生じないよう、書類には詳細な内容を記載し、対面での確認を徹底しています。必要に応じてグループ会社の技術部門も交えた打ち合わせを行い、サービス対応の区分も明確にすることで、安心して任せていただける営業を目指しています。

レイケンに入社を決めた理由は何ですか?

大学4年の就職活動中、採用コンサルタントの紹介をきっかけにレイケンの面接を受け、内定をいただきました。実のところ、当時は食品業界や旅行会社を志望していたため、機械メーカーは視野に入っていませんでした。会社の詳細を深く理解する前でしたが、ご縁を大切にして挑戦してみようと入社を決めました。

営業職という動きのある仕事を希望していた自分にとって、車で各地を訪問するスタイルは性に合っていました。運転も嫌いではなく、日々違う場所で人と関わることに面白さを感じています。結果的に、偶然のご縁から始まったこの仕事が、自分らしい働き方につながっていると感じています。

どのようなところに仕事のやりがい・面白さを感じていますか?

お客様の課題に対して自ら提案した内容が”実際に効果を発揮した”とき、そして「Sさんだから決めましたよ」と言っていただけた瞬間です。機械や価格だけでなく、自分自身の姿勢や提案そのものが信頼につながったことに、大きな喜びと達成感を覚えます。

入社後、6年間にわたって東北エリアを担当しました。最初は手探りの連続で、一朝一夕にはいかないと感じることもありました。そんな中、困難な状況に直面した際には、まずは自分なりに最善の方法を考え、相談し、実行する。(時には、耐え抜く!)そんな試行錯誤を重ねる中で、少しずつ自分の営業スタイルが形になり、仕事の面白みを実感できるようになりました。

印象に残っているのは、製品のムラに悩まれていたお客様から機械の更新相談を受けたときのこと。機械台数のアドバイスを行い、順に入れ替えた結果、品質が改善されました。さらに、機械能力を図るための計算資料を作成し、今後の生産計画に合わせて管理できるようサポートしたことで、お客様から「今後も安心して進められる」と言っていただけました。

自分の工夫や努力が形になり、課題の解決につながったときにこそ、この仕事の面白さとやりがいを強く感じます。

社内制度・福利厚生について感じていることはありますか?

営業職という特性上、休日でもお客様からの連絡があれば対応が必要な場面があります。後回しにしてしまうとトラブルやクレームにつながる可能性もあるため、未然に防ぐためにも柔軟に対応するよう心がけています。責任ある対応が求められる一方で、会社としては休みも取りやすく、家族との時間を大切にできる環境が整っています。

先日は、3連休に有休を1日足して、家族で名古屋旅行を楽しみました。半日だけの有休を活用して子どもの行事に参加したりと、プライベートも充実させながら働くことができています。今後も、仕事と家庭のバランスを大切にしながら、働きたいと考えています。

今後のキャリアビジョンや目標についてお聞かせください

現在、共働きの家庭を支えながら働いていることもあり、仕事と家庭の両立を大切にしています。今後もそのバランスを保ちながら、誰もが安心して働ける風土づくりに取り組んでいきたいと考えています。

特に、後輩たちが「両立しながらでも活躍できる」と感じられるよう、自分自身がそのロールモデルとなることを意識しています。実際に両立を実現している姿を見せることで、安心して働ける環境づくりにつなげたいと思っています。

また、所長という立場として、現在は新人の育成にも力を入れています。一から丁寧にフォローしながら、営業活動に自信を持って取り組めるよう、次のステップへと引き上げることを目指しています。新人が独り立ちできるよう導くことが、今の自分にとっての当面の目標です。

これから一緒に働く方に、メッセージをお願いします

我慢強く物事に向き合える方、そして趣味などプライベートの時間も大切にしながら、自分らしく過ごしている方と一緒に働けたら嬉しいです。仕事では、時にスピード感のある対応が求められる場面もあります。すぐに成果が見えづらいこともありますが、粘り強く取り組むことで、少しずつ結果につながっていきます。無理なく長く続けられる働き方を意識して、一緒に頑張っていきましょう!